馬!馬!馬!(午年ですからね)

七海先生の中国語あれこれ

中国語語学誌『聴く中国語』では中国語学習にまつわるお話をご紹介しています。

今回は日中通訳・翻訳者、中国語講師である七海和子先生が執筆された、馬!馬!馬!(午年ですからね)というテーマのコラムをご紹介します。

執筆者:七海和子先生

日中通訳・翻訳者。中国語講師。自動車・物流・エネルギー・通信・IT・ゲーム関連・医療・文化交流などの通訳多数。1990年から1992年に北京師範大学に留学。中国で業務経験あり。2015年より大手通訳学校の講師を担当。

 皆さん、こんにちは。七海和子です。

もう6月なんです。ついこの間「明けましておめでとうございます!」なんて言っていたのに、もう6月なんです…。月日が経つのが早すぎませんか?2026年ももうあと半分しか残っていません。

過ぎ行く午年を思って(まだ半分はありますが)、今回は馬を使った成語を集めてみました。

成 語ピンイン意 味
青梅竹马qīng méi zhú mǎ幼い男女が仲良く遊ぶ。男女の幼馴染。
快马加鞭kuài mǎ jiā biān一層スピードアップする。
走马看花zǒu mǎ kàn huā馬を走らせながら花を見る。→おおざっぱに物事の表面だけを見る。
车水马龙chē shuǐ mǎ lóng車馬の往来の盛んなさま。交通量が多いこと。
人困马乏rén kùn mǎ fá人も馬も疲れる。→疲れてへとへとになる。
人仰马翻rén yǎng mǎ fān人も馬もひっくり返る。→上を下への大騒ぎ。
单枪匹马dān qiāng pǐ mǎ1本の槍、1匹(頭)の馬→単独で敵陣に乗り込む、他人の力を借りずに単独でやる。
风马牛不相及fēng mǎ niú bù xiāng jí互いに全く関係がない。

 まだまだありますが、まずはこんなところで。

 の成語は、皆さん一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。“竹马”「馬に見立ててまたがって遊ぶ竹ざお」のことです。それでは使ってみましょう!

 現実的な例文にしてみました。幼馴染がずっと一緒で、成長してから恋人に!なんていうのは、確かにロマンチックではありますが、ドラマじゃあるまいし、実際にはそんな例は多くはないですからね…。

 は、なんてイメージしやすいんでしょう!速く走っている馬に鞭をくれてもっと早く走らせるとは!鬼かっ!

もともと1年かかる作業量を、彼らはピッチを上げて10か月でやり遂げた。(私もこんなふうにピッチを上げて仕事ができたら…。)

の成語も有名ですね。こちらも皆さんきっと目にしたことがあると思います。

ありがちな光景です…。せっかく名所旧跡を訪れるのなら、丁寧に見て、ガイドがいるならきちんと説明に耳を傾けて、心に留めたいですね。

今回紹介した七海先生のコラムは『聴く中国語』2026年6月号に掲載しております。④以降の解説が気になる方はぜひチェックしてみてください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました