深掘りするほど面白い!日本語の視点で見る中国語の不思議
中国語語学誌『聴く中国語』は毎月、日本で活躍している中国の有名人や日中友好に貢献している日本人にインタビューをしています。
今回は、大阪大学名誉教授/日本中国語検定協会理事・古川裕先生にお話を伺っています!
「先生は、どのようなきっかけで中国語を学び始められたのでしょうか?」

そう尋ねると、古川先生は「大学に入るまで、中国語を学んだことはありませんでした」と、ゼロから中国語を学び始めた当時を振り返ってくださいました。

その後、北京大学への留学を経験し、中国語研究の道へ進まれた古川先生。インタビューでは、中国語を学ぶ上で大切にしてほしいことについてもお話しいただきました。

「まずは中国語そのものに興味を持ってほしいですね」
そう話す古川先生は、映画や音楽など、さまざまな文化を入り口に中国語に触れる楽しさについて語られる姿から、言葉への深い愛情が伝わってきます。
さらに、お話は古川先生の専門である認知言語学へ。

「なぜ中国語では、同じ漢字が違う意味を表すのでしょうか?」
その疑問をひも解く鍵となるのが、「前」や「下」といった身近な漢字です。
例えば「前」は、“前天(おととい)”のように過去を表す一方で、“前途光明(将来が明るい)”のように未来を表すこともあります。
また、“下海”と“下岗”に使われる「下」も、一見すると正反対の意味を持つように感じられます。しかし、そこには中国語ならではの世界の捉え方が隠されています。

「普段何気なく使っている言葉の中にも、中国語話者の考え方が表れているんです」
古川先生のお話を伺うと、いつも使っている中国語の表現が、少し違って見えてくるかもしれません。
なぜ同じ漢字なのに異なる意味を持つのか?
中国語の表現には、どのような発想が込められているのか?
今回のインタビューでは、身近な言葉を入り口に、中国語の奥深い世界をさらに掘り下げています。
続きはぜひ『聴く中国語』2026年8月号でお楽しみください。

大阪大学名誉教授/日本中国語検定協会理事
古川裕
大阪大学人文学研究科、外国語学部名誉教授、日本中国語検定協会理事。
大阪外国語大学で中国語を学び、東京大学大学院修士課程を修了後、北京大学に留学して文学博士(北京大学中文系)を取得。
著書に『中国語の文法スーパーマニュアル完全版』(IBCパブリッシング)、
日本語字幕翻訳作品に映画『悲しみより、もっと悲しい物語』、『鬼才の道』など。
2008年度NHK『テレビで中国語』、2026年4~9月NHKラジオ『まいにち中国語』で講師を担当。
古川先生の中国語との出会い、北京大学留学時代の経験、字幕翻訳の裏側、そして中国語の美しさとは何か――。言葉の奥に広がる世界を、たっぷり語っていただいたインタビューの全貌は、ぜひ誌面でお楽しみください。
インタビューは、月刊中国語学習誌『聴く中国語』2026年8月号に掲載されています。是非チェックしてみてください!





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