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影視で知ろう中国文化⑰怖くないお化けはお祓い箱?映画『鬼才の道』現世より生きづらい、冥界のドタバタホラー

近年、『呪詛』(2022)や『ガラ』(2025)など、台湾発のホラー作品が世界的に注目を集めています。今回ご紹介するのは、2025年9月19日から日本で限定上映された台湾映画『鬼才の道』。ホラー映画『返校 言葉が消えた日』で最優秀新人監督...
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影視で知ろう中国文化⑯『国宝』と『覇王別姫』映画がつなぐ、日中伝統演劇の世界

 今年6月に劇場公開されてから、2か月超えのロングランヒットを飛ばしている日本映画『国宝』。任侠の息子が歌舞伎役者の養子となり、血筋を重んじる歌舞伎界で生き抜く物語が、国内興収100億円突破の大躍進を遂げています。作品を手がけた李相日(り...
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影視で知ろう中国文化⑮照らされるほどに、その影は濃く〜映画『HERO英雄』、消費される中国像〜

 世界にその名を知らしめる中国の名監督、張芸謀(チャン・イーモウ)。2024年12月、彼の初期3作品が「張芸謀 チャン・イーモウ 艶やかなる紅の世界」として日本のスクリーンに蘇りました。  日本で最も馴染み深...
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影視で知ろう中国文化⑫その面影はいつも片隅に~映画『オールド・フォックス 11歳の選択』より~

   皆さんは発売から65年経った今でも台湾で愛され続ける家電、「大同電鍋(ダートンでんが) 」をご存じでしょうか。「蒸す」、「煮る」、「炊く」の調理の基本要素を備えた電気釜で、台湾の家庭では欠かせない存在です。2016年には、その...
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影視で知ろう中国文化⑪それは優しさか、エゴか〜映画『この夏の先には(原題:盛夏未来)』より〜

※このコラムはネタバレを含みます。  6月といえば中国は全国大学統一入試、高考(ガオカオ)の時期。日本の受験競争も厳しいと言われますが、中国では高考後に受験生の両親が離婚する「高考離婚」が社会問題になっています。映画『この夏...
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影視で知ろう中国文化⑩常春の地で見つめ直す、人生と仕事の本質〜ドラマ『風の吹く場所へ~love yourself~』より〜 

 昨今、中国で話題のお仕事ドラマは、主人公が都会で仕事も恋愛も成就するサクセスストーリーが主流です。そんな中、日本の衛星放送「衛星劇場」で3月23日から始まった、『風の吹く場所へ~love yourself~』は、流行りのサクセス...
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影視で知ろう中国文化⑨人生さえも「SNS映え」? ドラマが切り取る網紅(ワンホン)インフルエンサーの世界

   数年前から日本のECサイト(販売サイト)でも散見される中国語「網紅(ワンホン)」。正式名称は「網絡紅人」、日本でいうインフルエンサーです。彼らが中国のライブコマース(配信型販売)でもたらす経済効果は桁違い。映像作品でもその存在...
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影視で知ろう中国文化⑧破る地獄は、黄泉か現世か~映画『ラスト・ダンス』より「破地獄」の儀式~ 

 昨年11月、「香港映画祭」と「東京国際映画祭」が東京で開催されました。今回は両映画祭で上映された、話題の香港映画『ラスト・ダンス(原題:破・地獄)』をご紹介します。    映画の舞台は、アフターコロナの香港。パンデ...
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影視で知ろう中国文化⑦漂う者に帰路を教える、ふるさとの味 ~映画「僕らの先にある道」より~ 

 春節(旧正月)期間は、人々が帰省し、家族団らんのひと時を過ごします。今回は年末帰省のさなかで出会った男女の、10年を描く映画をご紹介。  台湾出身の女優兼歌手、劉若英(レネ・リウ)が、自身のエッセイをもとに製作した...
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影視で知ろう中国文化⑥映画の差し色、紅い錦旗 ~映画「薬の神じゃない!」ほか2作品より~ 

 みなさんは、中国で祝い事や感謝のしるしに、お世話になった相手へ深紅の旗“锦旗(きんき)”を贈る風習があるのをご存じでしょうか。「錦旗」とは優勝旗のような旗で、贈り主が考えた感謝の言葉が大きく金字で添えられたものです。 「錦旗」の言...
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