飛び込め北京~編集部員Tの北京生活13年~⑲意外?国際大会やコンサートが身近な街

飛び込め北京

■「飛び込め北京」シリーズを読む

飛び込め北京 – 愛言社ブログ

前に書いた北京五輪のほかにも、北京では国際試合や国内外のアーティストのライブやコンサートに気軽に参加できる印象があります。今日は、私が実際に参加したイベントそのチケット入手方法についてご紹介します。

フィギュアスケートの国際競技会

テーマから少し外れますが、私は昔から冬になるとフィギュアスケート観戦をするのが好きでした。といっても、普段はテレビ観戦派。それでも中国では、日本ではなかなか手に入らない国際大会のチケットが比較的簡単に買えたため、実際に観戦することができました。(日本では地方大会を一度観た程度…)

2010年 ISUグランプリシリーズ中国大会(2010年11月4日〜7日、首都体育館)

初めての観戦は2010年、営業部から編集部に異動したばかりの頃、偶然チケットをもらえるという幸運に恵まれました。女子シングルで優勝した安藤美姫選手、男子シングルで優勝した小塚崇彦選手の演技は迫力満点!観客も少なめで、自由に近い席に移動できたのも中国らしい経験でした。また、当時活躍していた中国の閻涵選手の演技も観られ、大興奮したのを覚えています。しかも、チケットが2日分あり、2日続けて観戦しました。今考えればなんという贅沢!

閻涵選手

2015年 ISUグランプリシリーズ中国大会(2015年11月6日〜8日、首都体育館)

二度目は2015年。出産して半年ほどの頃、空気汚染で家にこもる日々でしたが、中国のチケットサイト大麦网で探すとチケットが余っており、1枚500元程度だったので即購入。ソチ五輪後に復帰した浅田真央選手の美しい演技、ハビエル・フェルナンデス選手の圧倒的な強さ、そして新星・金博洋選手の豪快なジャンプ…。さらにベテランの閻涵選手も健闘し、5年前と合わせて二回見ることができました。

金博洋選手

ただし、生後半年の赤子を抱っこしての観戦はなかなか大変。泣いたり、おむつ替えをしたり…。会場入口の端でおむつを替えていたら、清掃スタッフに「你干什么?没事吗?」と声をかけられたものの、事情を察してそっとしてくれたのがありがたかったです。会場も全体的におおらかな雰囲気があり、最後まで楽しめました(日本なら厳しい視線を浴びそうですが…)。

キス・アンド・クライでインタビューを受ける真央さんとパチリ(笑)

アーティストのコンサート

SMAP北京公演(2011年9月16日、工人体育場)

日本人アーティストが中国でスタジアム単独公演を行うのは初めてで、約4万人を動員。私も同僚と参加し、小雨の降る中でも熱気あふれるコンサートを楽しみました!実は、事前に参加できたプレス向けインタビューに現れたのは、なんと木村拓哉さん(キムタク)!中国メディアにも丁寧に対応していたのが印象的でした。

ハービー・ハンコック北京公演(2013年11月9日、万事达中心)

世界的ジャズマンの公演も北京なら気軽に参加できました。300元からの良心的なチケット価格で、中国初の巡演だったそう。会場は中心地からかなり離れていたのですが、それでも多くの人でごった返しており関心の高さが伺えました。在住日本人もこぞって参加していた記憶があります。演奏はとにかくかっこいいの一言。観に行けてよかったです。

山崎まさよし&竹原ピストル北京公演(2018年1月20日、宋慶齢青少年科技文化交流中心)

日中平和友好条約締結40周年記念イベントでした。約700席のうち600席が中国人で、関心の高さがうかがえました。ふたりとも圧巻のパフォーマンスで会場をわかせ、ライブ後には観客向けインタビュー応答&撮影時間まで!このときも子供を連れて参加(当時2歳。膝に乗せて鑑賞のため大人料金のみで入場。日本ではありえないですね…)。竹原ピストルさんの「よー、そこの若いの」はすっかり子供もお気に入りに。高校時代に夢中になった山崎まさよしさんをまさか北京で聴けるとは、人生どこでどうつながるか分かりませんね。

クラシック系コンサートと言えばはずせない「国家大劇院」

天安門広場の西側、人民大会堂に隣接する「国家大劇院」。中には大小あわせて4つのホールがあり、毎日のように何かしらの公演が開かれています。私もここに何度か足を運び、小澤征爾さんのツアー公演やクラシックコンサートを鑑賞しました。まず何より建物そのものが圧倒的に美しく、足を踏み入れるだけで気分が高まります。ぜひ訪れてほしいスポットです。

内側も素敵なんです

中国国内のイベントも星の数ほど

その他にも、中国のバンドを追っかけて北京の有名なライブハウス「MAO LIVEHOUSE」や「愚公移山」に通ったり、京劇相声を観に行ったりと、中規模イベントは予約不要でさらに気軽に楽しめます。

イベントチケットの購入方法

このように、北京では国際大会からコンサートまで、驚くほど身近に体験できます。チケット購入も便利で、「大麦网」アプリでほとんどのイベントがカバーされ、支付宝と連携すればスマホだけで完結。日本のように面倒な入力は不要です。

当時私が働く会社で発行していた情報誌では、毎月山のように北京のイベント情報を扱っていました!行ききれない!

国際都市・北京を目一杯楽しもう

ますます国際化していく北京。もし万が一住むことになっても、エンタメには全く不自由しないはずです。しかも子連れでも大人向けイベントを楽しめることが多い点が日本とはちょっと違うところかもしれません。

北京だからこそ体験できるイベントに、ぜひ思い切って飛び込んでみてくださいね!

関連特集号:KIKUCHU 聴く中国語 2024年11月号 | 北京中軸線 – 友好書店・月刊『聴く中国語』公式販売サイト

月刊「聴く中国語」の定期購読はコチラから

コメント

タイトルとURLをコピーしました