ネット流行語 活人感

中国語流行語

毎日のように生まれては広まるネット流行語。多くの流行語の裏にある豊かな文化的背景や社会的な事象を理解することで、中国語力も大幅にUPします!

活人感 huó rén gǎn

人間味

Screenshot

意味

 活人”とは、生命力や感情の起伏があり、人間らしさが感じられる人のことを指します。対義語には“死人(死人、死者)”“机器人/AI(ロボット/AI)”“假人(マネキン、ダミー)”などがあります。

活人感”は、このことから派生してさまざまな意味を持ち、「完璧ではない」「飾らず自然体である」「感情を素直に表現する」「ギャップや欠点がある」「型にはまらない人間らしさがある」といったニュアンスを含みます。

ネット上では、あまりにも洗練され過ぎた生活感のない投稿や、過剰なエリート像の演出、フィルターを多用した写真などは、「“活人感”がない=リアルさに欠ける」とされます。一方で、自分の失敗談を共有したり、ありのままの姿を晒したり、加工していない自撮りを載せたりすると、「“活人感”がある=等身大で人間味がある」と評価されます。

また、若者たちの間で、仕事のプレッシャーに押しつぶされ、何をするにもやる気が出ず、私生活での楽しみや情熱を感じられない状態を、自虐的に“活人微死”と言うことがあり、「半分死んだように生きている」「抜け殻のよう」「生ける屍」といった意味で使われています。こうした人たちも、どこかで“活人感”を取り戻したいと願っているのかもしれません。

例文会話

今回紹介したコラムは『聴く中国語』2026年2月号に掲載しております。ぜひチェックしてみてください。

コメント