中国のひんやりスイーツ

中国文化

暑い日には、ひんやりスイーツが欠かせませんね。

スーパーやコンビニで見かけると、思わず手を伸ばしてしまいます…(^^;

中国にも色々なひんやりスイーツがあり、中には日本ではなかなか見られないものも…

今回はそんな中国のひんやりスイーツを紹介します♪

 

刨冰 bào bīng

「刨冰」は日本でもおなじみの、ジャリジャリ食感のかき氷です。

今回はなかでも特色ある台式刨冰(台湾式かき氷)をご紹介。

台湾では「剉冰 cuò bīng」とも言うそうです。

かき氷の上に細かくカットされたフルーツ、小豆や芋の団子など、さまざまな具材がトッピングされていてとっても美味しそうですね。

 

日本のかき氷とちがって具沢山。いろいろなトッピングを味わってみたいです。

雪花冰 xuěhuā bīng

「雪花冰」は名前のとおり、ふわっと軽やかな食感で、口の中に入れると氷が一瞬で溶けてしまうかき氷です。

 

とても薄~くスライスするように氷を削ることで、ふわふわ食感を生み出しているそう。

 

チョコレート風味のものも…美味しそうですね~

芝士奶蓋茶 zhīshì nǎi gài chá

上にチーズ、ミルクをトッピングしたお茶。若い女性を中心に大人気!

 

スイートポテトミルクウーロンチーズティー。見た目から美味しそう…

 

奶绿 nǎi lǜ

抹茶を混ぜたミルクティー。

 

绿豆汁 lǜdòu zhī

夏に飲むのがいいと言われる緑豆。見た目からとってもヘルシーそうですね。

 

アイスバーは中国語で「冰棍 bīng gùn」「棒冰 bàng bīng」

アイスクリームは「 雪糕 xuě gāo」「冰淇淋 bīng qí lín」と言います。

 

さて、「じゃあアイスバーとアイスクリームなにが違うの?」という声が聞こえてきそうですね…

これについては原材料の配合・配分などによって区別されているそうですが、実際の日常会話では明確に使い分けられているわけではないそうです。

 

今回は、特色ある中国のアイスバー・アイスクリームをご紹介します~

 

绿舌头雪糕 lǜ shétou xuěgāo

ゼリーを凍らせたような食感のアイス。凍っている時は硬いのですが、次第に溶けてくるとまるで舌のように柔らかく、弾力性をもつようになります。

 

いったいどんな食感なのでしょうか?気になりますね!

 

绿豆冰棍 lǜdòu bīnggùn

中国には緑豆を使ったお菓子がいろいろありますが、なんとアイスにもあるんですね~

素朴で、優しい味だそうです。

 

文物雪糕 wénwù xuěgāo

中国の博物館や観光名所などでは、そこにある文物を形取ったアイスが流行っています。

見事なデザインに魅了されてしまいますね。

 

敦煌の楼を形取ったアイス。

 

故宮博物館のアイス。写真が映えますね。

 

中国国家博物のアイス。食べるのがもったいない…

 

いかかでしたでしょうか?今回紹介したもののほかにも、中国にはまだまだたくさんのひんやりスイーツがあることでしょう。中国に行った際にはぜひ食べてみたいですね。美味しいスイーツを食べながら、暑い夏を乗り切りましょう!

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